駅舎と良くマッチしており、周辺とともにビル化して再開発の計画はあるのだが、不景気で進まないようだ。私としては駅舎はこのままが良いと思っている。
この辺地元の武家である伊東祐親の領地で、小高く相模灘から房総が見渡せ、物見の松の由来となり、祐親の騎乗姿の銅像もある。
初代の松は枯れ、今のは三代目とか。ここは小さいながら色々な大木が見事で、黒松そのものは未だ巨木の雰囲気は醸していない。
この後駅へ向かって歩くと大川を渡った所に、市管理の木造三階建旧旅館、東海館があり、見学入浴が出来る。
<電話>伊東市役所 0557−36−0111 市文化財管理センター 0557−36−2182 東海館 0557−36−2004
夫婦椰子駅舎と共に百有余星霜を経て児を従へり
黒松の立つ丘今は市役所の明るきビルが聳へ建ちたり 13.07.07
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