青山白雲 
13.07.07伊東市湯川と物見が丘伊東駅の夫婦椰子と物見塚公園の黒松
日曜、晴
<コース>伊東駅→物見塚公園→文化財センター→伊東駅

椰子

   ↓伊東駅前の夫婦椰子
伊東駅前の夫婦椰子  伊東駅前にある椰子2本だが、伊東線が開通した時記念に、近くの別荘主より寄贈されたもので、1905年アメリカより取り寄せた種子から発芽したものだそうで、左の小さいのは、この樹から落ちた種が自然発芽したもの。

 駅舎と良くマッチしており、周辺とともにビル化して再開発の計画はあるのだが、不景気で進まないようだ。私としては駅舎はこのままが良いと思っている。

   ↓黒松
黒松  駅前からバスに乗り大原町で下車、少し戻ると伊東市役所があり、手前には物見塚という小さいが気持ちの良い公園の中心に黒松がある。

 この辺地元の武家である伊東祐親の領地で、小高く相模灘から房総が見渡せ、物見の松の由来となり、祐親の騎乗姿の銅像もある。

 初代の松は枯れ、今のは三代目とか。ここは小さいながら色々な大木が見事で、黒松そのものは未だ巨木の雰囲気は醸していない。

   ↓伊東市役所
伊東市役所  見晴らしとしては私は未だ行ってないが市役所5Fにある食堂が良いらしい。
   ↓初代の切株
初代の切株  これより少し坂を下って左へ行くと、左伊東警察右幼稚園の先に市文化財管理センターがあり、初代の松の切株が保管展示されている。年輪では250年で、気象異変や災害の影響が見て取れる。 

 この後駅へ向かって歩くと大川を渡った所に、市管理の木造三階建旧旅館、東海館があり、見学入浴が出来る。

<電話>伊東市役所  0557−36−0111
      市文化財管理センター  0557−36−2182
      東海館  0557−36−2004                 

 夫婦椰子駅舎と共に百有余星霜を経て児を従へり

 黒松の立つ丘今は市役所の明るきビルが聳へ建ちたり    13.07.07

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